試食品を作る上での注意点(試食サンプル)

 

試食販売において、試食サンプルをどう作るか(見せるか)は売上に大きく影響してきます。

 

基本的には、美味しそうか食べやすそうか、また適温か、清潔そうかといったことが判断基準になりますが、お店の状況や来店ピーク時間、客層に合っているかどうか等も作成する時には考慮する必要があります。

 

試食サンプルの作り方

 

たとえば・・・

 

通常、試食品の大きさはひと口大の大きさで、綺麗に盛り付けるようにします。

 

この時、試食台の上は綺麗に整理していないと商品自体が不潔な感じがするので注意することが大事です。

 

また、試食品を調理して出す場合は、適温になるようにホットプレートなどで保温しながら提供するようにする・・・これがベターです。

 

 

さらに、高級スーパーでは、来店されるお客様が試食を敬遠されるケースも少なくないので、目で見て興味付けさせるために盛り付けにも多少工夫する方がよいでしょう。

 

反対にディスカウントスーパーや大型スーパーでは、試食だけが目的の人も多く、いくら試食品を作ってもすぐになくなったりするので、通常より小さめに作成したり、見込み客用はいつでも出せるように別にストックしておくのもいいと思います。

 

 

そして、試食サンプルの量は、来店ピーク時間に合わせて適量を用意するように調整してみてください。

 

これができると、食材の鮮度も保て、時間や試食品のロス、非効率な作業を防ぐことが可能となります。

 

初めての店舗でピーク時間がわからない場合などは、事前にお店の従業員の人に聞いておくといいでしょう。

 

 

あと、売場によっては、その場で試食品を作る作業ができないところもあります。

 

そんな時はお店のバックヤードで試食品の作成をしますが、気を付けなければいけないのは、中途半端な量を作って、売場に持って行ってしまうことです。

 

こういったケースでは、中途半端な量だと試食品はすぐになくなり、最悪の場合一日中バックヤードと売場の往復だけで終わってしまいます。

 

 

売場で作業できない場合は、試食品はバックヤードで一気にたくさん作って売場に持って行き、できるだけ売場で長く接客する時間をつくるようにしてください。

 

また、上記に書いたように、見込み客用は別に作ってストックしておくのもいいでしょう。

 

 

 

どうですか?

これからもわかるように、試食品一つ作るにも、いろいろ考察が必要なんですね。

 

 

いずれにせよ、試食サンプルも何も考えずただ作るというのではなく、状況に応じて工夫する・・・これが大事。

 

 

売場は生き物です。

状況はその店によって違います。

 

どこでもすべて同じやり方・・・それでは、結果が出るところと出ないところが出てきます。

 

 

是非、状況を見定め、臨機応変にベストな方法を考えてチャレンジしてみてください。

 

でも、これを考えるのも、試食販売の面白いところなんですよ。

 

いろいろ体験してみてくださいね。

 

 

 

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